かなこれ - かな子のレビュー !! -

かな子が(主にお父さんのCDとレコードコレクションから)聴いた音楽の感想を書いちゃいますよ!

The Beatles John Lennon Paul McCartney George Harrison Ringo Starr

The Beatles 「Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)」

投稿日:2017年10月16日 更新日:

こんにちは!かな子です。
もう毎日が寒く、そろそろ初雪来るんじゃないかって話ですよ ಠ_ಠ
今日は微妙に時間が空いて、次の用事まで暇つぶしをする必要があったのですけど、
寒くてあちこち行く気にもなれすとりあえずスタバでじっとしてました ಠ_ಠ
こないだアンケートに協力したので、今回トールサイズ無料でした (*゚▽゚*)
スターバックスラテとマロンクリームドーナツで時間ピッタリ合わせました (*´∀`*)

 

 

The Beatles 「Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)」

それではここでお歌のお時間です。
今回かな子が私物から選んだのは、ビートルズの「Please Please Me(プリーズ・プリーズ・ミー)」です!
ジャケットは、有名な構図ですね。皆んな若い (*´ω`*)


ビートルズの原点であり本来の姿とも言える 1963 年の 1st アルバム

たった 1 日でレコーディングされた作品なんですけど、初期ビートルズの本来の姿がむき出しになっているのかなと思います (*゚▽゚*)
どの曲もレベルが高いので、一見「ビートルズが自分たちの好きな曲をカバーしたアルバム」に「見える」アルバムとも言えると思うのですけど、
全 14 曲のうち、8 曲がオリジナル、6 曲がカバーという構成です。実はオリジナル曲のほうが多かったですね(笑)
なんで 1st アルバムなのにジェリー・ゴフィン / キャロル・キングの曲とかと普通に混じってて違和感ないんでしょうね。これって異常だと思うんですけど(笑)

Spotify のプレイリストも更新済みです

 

 

1. “I Saw Her Standing There” Paul McCartney 2:55
2. “Misery” John Lennon with McCartney 1:49
3. “Anna (Go to Him)” (Arthur Alexander) Lennon 2:55
4. “Chains” (Gerry Goffin, Carole King) George Harrison 2:23
5. “Boys” (Luther Dixon, Wes Farrell) Ringo Starr 2:24
6. “Ask Me Why” Lennon 2:24
7. “Please Please Me” Lennon with McCartney 2:00
8. “Love Me Do” McCartney with Lennon 2:23
9. “P.S. I Love You” McCartney 2:04
10. “Baby It’s You” (Mack David, Barney Williams, Burt Bacharach) Lennon 2:40
11. “Do You Want to Know a Secret” Harrison 1:56
12. “A Taste of Honey” (Bobby Scott, Ric Marlow) McCartney 2:03
13. “There’s a Place” Lennon and McCartney 1:51
14. “Twist and Shout” (Phil Medley, Bert Russell) Lennon 2:32

  • 1. “I Saw Her Standing There”
    まずこの曲を最初の 1 曲目に決めた人が偉いですよ。若いビートルズが勢い全開でスタートする素晴らしい出来だと思います。こういうストレートなロックンロールこそ本来のビートルズの姿なのかもしれないと思えて興味深いですねー。最初の第一声がポール・マッカートニーだってところも何かを暗示してるみたいで素敵です。ジョン・レノンはリッケンバッカー 325 で 7th の音をがんがん入れながらコードをかき鳴らしている感じですけど、実はイントロと周回するときくらいしか目立って聴こえないという、最初から存在感を見せつつもバッキングに徹してたんだなって感じです (*゚▽゚*) エコーたっぷりでキラキラしてるのがジョージ・ハリソンのグレッチ・デュオジェットらしいです。そしてこの時点ですでにビートルズの得意技であるハンドクラップがふんだんに使われてますね (๑>◡<๑) いい曲です!

 

  • 2. “Misery” 
    この曲のなによりのポイントは明るいメロディに悲観的な歌詞ってところでしょうか。ジョンの声がハスキーというかノイジーでかっこいいですし、一緒にユニゾンしてるポールも最高です。リンゴ・スターがあえて平坦に叩いている感じがまた良いですねー。印象的なピアノはジョージ・マーティンだそうですよ。

 

  • 3. “Anna (Go to Him)” 

    この曲はジョンのボーカルが素晴らしいです。こういうやけくそ気味だけどソウルのある歌い方もジョンの得意技ですよね・・もっともこの曲の録音では風邪で喉が潰れてたそうですけど・・(笑)とにかくこの時点ではジョンがこのバンドで最高の歌手です。他のメンバーはやっぱり若くて未熟なんですよね。実際それで普通だと思います。ジョンがおかしいんです(笑)リンゴのバスドラとハイハットを組み合わせた演奏は “In My Life” にも出てくると知って、聴いてみるとなるほどでした (*゚▽゚*)

 

  • 4. “Chains” 
    これは The Cookiesのカバーで、作者は Jerry Goffin/Carole King ですよ!ここでのリード・ボーカルはジョージ・ハリソンです・・ジョンに張り合ったのかハスキーでかっこいいと思います (*゚▽゚*) そしてサポートするようにコーラスを入れるジョンとポール (๑>◡<๑) イントロのジョンのハープも印象的です。ベース・ラインはシンプルで良いのですがポールらしいちょっと対位法っぽいラインで嬉しいです。

 

  • 5. “Boys”
    これは The Shirelles のカバーです。リンゴの歌って別に巧いとも良いとも思わないのですが(笑)(個人の見解です)、凄い味のある歌だと思います。でもそう思うのってビートルズにいるからかなーとも思いますね・・他のバンドにいたらたぶん普通だよね (*゚▽゚*) ドラムはというと主役らしくフィルイン多めで派手な印象です。そしてギター・ソロ直前にジョージを呼ぶ辺りとかかっこいいですね (๑>◡<๑) ポールのベース・ラインも地味に非常にかっこいいんです!

 

  • 6. “Ask Me Why” 
    ここまでの曲とリズムが違うので結構雰囲気が変わります。ジョンの甘いながらもシャウト気味に歌うとこ、かっこいいですね!ジョージはグレッチ・デュオジェットのフロントでジョンよりも重ための音を出しています。コーラスが時代を感じるとこでもあるのですが、そもそも黒人コーラス・グループとかのあの感じにしたかったのかもしれませんねー。あの辺とか大好きですからね、ビートルズ。ちなみにこの曲は初めて電波に乗って放送されたビートルズの曲だそうですよー。

 

  • 7. “Please Please Me” 
    この曲は最初はスローな曲だったのをジョージ・マーティンがテンポを上げるほうがいいと言ってこうなったとのことです。スローな “Please Please Me” 聴いてみたいな。なんかに収録されてなかったっけかな(覚えてない)。やっぱりハーモニカと駆け上がるギターのフレーズが強烈ですよね。歌の部分はやっぱり「カモン、カモン」の部分 (*´ω`*) この 3 つがこの曲の特別さを決定的にしていますよね。最後の終わり方もわりと唐突だけど凄くビートルズな感じがします(笑)ちなみにジョンのハープはホーナーのマリンバンドらしいです (*´∀`*)

 

  • 8. “Love Me Do” 
    ビートルズ・マニアにとっては意外と評価が低いのでしょうかね?わりと黒くて怠い曲だからでしょうかね。かな子的にはアメリカ黒人音楽の系譜を感じて実に好きなんですけどね ヽ(´ー`)ノ 演奏面でも面白くてジョンはギターを弾いてないしリンゴはタンバリンだけらしいです。コーラスとハープに集中していた余力のせいか、ジョンはコーラスもハープも非常に印象的です。ポールのベースもなにも難しいことはしてませんけどかなり良いと思いますよ。

 

  • 9. “P.S. I Love You” 
    この曲なんかはかなりアメリカ黒人グループの影響下にあるなあと思います。コーラス・ワークに注目してみるとかなり色々試してますよ。単語の途中からコーラスを開始するやり方とか、かっこいいですよ。ドラムはまたしてもアンディ・ホワイトで、リンゴはマラカスだけ・・(笑)ポールはちょっと緊張気味でしょうかね?なんでいまさら・・ ಠ_ಠ

 

  • 10. “Baby It’s You” 
    またまた The Shirelles のカバーです。相当シュレルズ好きだったのかバート・バカラックが好きだったのでしょうかね (*´ω`*) 風邪で結構潰れているジョンの声ですが、この曲では良い方向に効いていると思います・・曲自体は甘めなのにジョンの歌は荒いっていう。ここでもコーラス・ワークはよくできていて、ポールとジョージがうまくサポートしてます。ポールはベースの音もいい感じですね。ギター・ソロの部分ではジョージ・マーティンのチェレスタがオーバーダブされてますよ。

 

  • 11. “Do You Want to Know a Secret” 
    ジョージの歌のせいかとてもメロウな感じに聴こえますね ヽ(´ー`)ノ サビからブリッジの辺りより A メロのほうがいいメロディだと思えるとこが微妙な謎の曲ですねー。イントロやカッティングでもグレッチな音でジョージ大活躍です。ポールは余力があるためかベースの動きが自由でクリエイティブで素晴らしいと思います (*´ω`*)

 

  • 12. “A Taste of Honey” 
    このアルバムの中ではちょっと居心地が悪い感じの曲ですけど、全然悪い曲ではないんですよー。こういう感じの曲調はポールが好きなんでしょう・・ “Bésame mucho(ベサメ・ムーチョ)” とかも演ってましたものね。この曲では地味にジョージのギターが重要で、このギター無しでは成立しないレベルだと思います。リンゴのブラシもとても良いし、「実は俺この曲あんまり好きじゃない」感がちょっと感じられるジョンのボーカルもかっこいいです(笑)

 

  • 13. “There’s a Place” 
    “A Taste of Honey” から一転して軽快な曲ですー。普通のデビュー・アルバムではあり得ないレベルの曲ですけど、Lennon / McCartney 作品としてはまだまだ成長の余地がある感じなのが逆に恐ろしいです(笑)ジョンがモータウンを意識して作った曲だとも聞きました。コーラスというか、ジョンとポールの声が組み合ってかっこよくなっていますよね。

 

  • 14. “Twist and Shout”

    1963 年 2 月 11 日のセッションの最後に急遽録音することになった曲だそうです (*´ω`*) 風邪のジョンはもう限界間際で、上半身裸になって 1 テイクで決めたらしいです・・正確には 2 テイク目は本当にもう声が出なかったとのことです(笑)ジョンにあてられたのかポールとジョージのコーラスもなかなか激しくて、ジョージは途中ギターでミスってるし(笑)でも全体を通して全員が勢いのあるいい演奏だと思います。初期のビートルズの曲の中でもとりわけ有名な録音だと思いますけど、わりと突発的にできた奇跡だったのですね (*゚▽゚*)

 

 

Chuck Berry 「Chuck」


このアルバムの制作は、2014 年に 1 年を通して行われていたらしいのですが、2015 年には健康上の問題中断、その後少しずつ制作を続けたものらしいです。
どう考えてもそんなに時間が必要な録音ではないので(笑)、晩年は体調がほんとに思わしくなかったのかもしれないですね。

内容としては結局いつものチャック・ベリーですけど、最後まで自分のスタイルで作品を作り続けたのは素敵だと思います (*゚▽゚*)

Chuck Berry 「Chuck」

 

 

参考、関連サイト

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-The Beatles, John Lennon, Paul McCartney, George Harrison, Ringo Starr

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  1. Gonigego より:

    お久しぶりです。7のスローバージョンは、どのビートルズ本にも出てる有名な話ですが、公式盤にもブートレグにも入っておらず、録音は残ってないようです。12ですが、ジョンがハンブルグで、waste of moneyと歌っていたとのことです。

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